ウィリアムシェイクスピア2000と、植え替え作業

東京はぐっと寒くなってきました。たまに気温が17度ほどまであがると肩のコリがほぐれるほど薄ら寒い今日この頃、バラたちは元気でまだまだ緑の葉を茂らせてポツポツ蕾をつけています。

ウィリアムシェイクスピア2000の美しいうなじライン。

秋に購入してから蕾をあげ続け、陽当たりの悪い場所でも常に一輪は蕾か花がある状態。色よりは花形と性質に惹かれたのですが、今となってはこのリュクス感溢れるローズレッドの花びらの虜です。

11月に植え替えをするのは有島先生の影響です。用土は、今回も「げんちゃんのバラの土」。こんな風に透明のごみ袋に入れられてきます。華美なパッケージを省いてコストを削減してくれるのは嬉しいです。今回はキャンペーンで¥200ほど安く買えましたが、通常価格も15リットル×3袋で¥1485とお安いです。しかも軽いから植え替えも楽です。

そのきやのマルチング材バークファイバーも買ってみました。製造過程で化学薬品など一切不使用、天然の素材を昔ながらの時間をかけた方法で作っているとパンフレットに書いてありました。京都と岡山に会社があるそうです。

早速敷いてみました。まず、手に持った感触がしっとり、軽くて優しいです。風呂上がりの猫の毛みたいな。今の猫は風呂に入りませんが、昔飼っていた風呂好きの猫を思い出したほど。もっとトゲトゲしいかと思っていましたのでこれはビックリ。かつ、繊維が絡み合っており、これはコガネが浸入しづらいのでは?と防虫も目論んでいます。楽天のレビューによると強風にもあおられることがなく、使い勝手が良いそうです。ベランダ族には有難い。しかも見た目が良くなりました。施肥の際もペロッとめくれて、今まで使っていた炭マルチングよりいいかも。20リットル入りで6~10号鉢あわせて30鉢強に使って余りました。

先月、肥料も新たに取り寄せてみました。その名も「わくわくローズフード」。植物由来の油かす3種類と、カニガラ、海草ミネラルを配合した、天然素材100%の有機肥料です。カニガラのせいか、表土に撒くと小蝿が大喜びで飛び交う羽目になるので、土に混ぜ込むのがベスト。中耕にもなるし毎月の施肥のついでに空気を入れてあげられるのもいいかな?と思っています。有機肥料はいろいろ試しているところです。

そのきやさんからマルチング材を買ったついでにバットグアノ粉も。こちら300gで一袋¥150、メール便対応ですが今回はマルチング材と同梱してもらえました。今まで粒状のを使っていたのですが、こちらの方がサラサラっと撒きやすいです。