弱ったバラを植え替えて養生

根元がグラグラのマエバラさん、今年の秋は花を3つしかつけませんでした。葉が付くのは上の方だけで、全体の3/4は茎。このマンションの前の住人が植えたものですが、私にとって初めて一緒に暮らしたバラで、このバラのお陰で花を咲かせる喜びや楽しみを知ったようなものです。みすみす見捨てるわけにはいきません。これは養生してやらねばと一念発起して、花が終わった後に掘り起こしてみました。

ゴボウ根のような太くて長くて黒い根が一本、花壇の奥の方まで伸びていました。株元に見えるのは黒くてひょろひょろのボソボソした髭のような根。白い根がほぼ無い状態で風前の灯…素人目には根腐れのように見えます。本やネットで検索すると、老齢になるとゴボウ根になるという記事もあり、ひとまずは養生させて様子を見ることにしました。

2013/11/5

株が二つに分かれたので、まず一つを赤玉土のみの鉢に。養分ゼロ、水はけ重視仕様です。

もう一つを、赤玉土6:バラ用培養土4の鉢に。

うまくおさまりました。

2013/12/19

植え替えから2週間経ちました。赤い芽がプックリと顔を出してきています。

指先で枝に触れると、土にしっかり根付いているような抵抗を感じます。HB置き肥を2粒ずつ与え、またしばらく半日陰での養生を続けたいと思います。春にはお花が見られることを願って。がんばれ。